どうも!レッスンしたり、張り替えしたり
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ストリングハウスリアン 東村亮です
先日手首のサポーターについてご質問をいただきました〜
手首の怪我ってテニスには多いんですよね〜
テニスをプレーする上でサポーターをするにしても
どのようなものがあるか・どのようなものが適切なのか
結局のところサポーターの役割はお助け機能であり
痛みの軽減にはなりますが根本的な原因の解決には
ならないと言うことを前提にした上で書いてみました
手首サポーターの比較サイトなどを覗くと
シンプルに固定タイプか可動タイプかに分かれる
固定タイプ
固定タイプは痛みがかなり強く出ている場面で使用するようです。
テニスはどうしても瞬間的に手首を
使ってしまう場面があるので痛みが強いけど
テニスはプレーしたい人は確実に固定タイプの
サポーターがいいでしょうね
その上で固定の程度は商品により異なるようですが
親指までしっかりと固定できるものが最も手首の固定にはいいようです。
リストバンド型の固定サポーター < 親指も含む固定サポーター
可動タイプ
球技や手首の感覚を妨げたくない場合は可動タイプ
バスケットやバレーボール、野球のような手首の感覚が
必要なスポーツには本来の競技のパフォーマンスの妨げにならない
ような商品がおすすめのようです。
テニスの場合は手首の可動域を抑えると言う意味で固定タイプを
選ぶことがいいのですが、そもそも痛みの根本を改善するアプローチに
関してはなかなか取り組めないのが現状のように感じます。
痛みの原因はどこにあるのか・・・・
手首を無理に使ってしまう原因はどこにある?
①スピンを過度にかけようとしている
スピンをかけようと手首を無理に使用している可能性
トップスピンをかけるには下半身で溜めたエネルギーを
体幹→肩甲骨→腕の先へと伝えないといけないです。
手首を使っている意識がある方は手打ちになっている可能性があり
手首への負担が痛みとなり出た可能性があります。
手打ちでもスピンをかけたいの!!!
ラケットを手だけでも扱えるものに変更するのも1つの手段です。
今のラケットはどのメーカーでも軽くても
非常にパワーが出るものが多いです。
同じラケットでスピンをかけたいの!!!
身体の効率的な動かし方をトレーナーに学ぶのも1つの手段です。
競技のフィールド以外で動きを改善するのはスポーツ現場では
よく行われています。
②ボールを予測できず緊急対応のボレーばかりになる
これも準備する時間のないボレー
並行陣を絶対視するレディースの方に多い症状です
ボレーというショットは
相手のボールを予測する時間が短く
フォア・バックに加えてスマッシュの対応もあり
予測した地点に身体を移動させれないと
基本的に手の調節で返球してしまう場面が多くなります。
その際に手首への負担が多くなって痛みに繋がる可能性が高いです。
これはテニスの練習が必要です。
特にボールを予測する力やボール地点に移動する力、
また適切なポジションを取る力を伸ばす必要があります。
間違ってもここでフォームのせいにしてはいけません。
テニスが上達する=調整する力を伸ばす
が大前提です。
フォームを綺麗にしても
ボールを予測できていないとそのフォームでは打てません。
鏡の前で理想的なフォームをしているのに
ビデオではぐちゃぐちゃ・・・
それはフォームが問題ではなく
調整する力の問題です。
調整する力を練習するとテニスは上手くなります。
ジュニアでも、大人でもそうです。
もっとこうや!こう!こう!こうなんやー!
いいね〜いいね〜ナイスショ!
(球出しのボールは予測を必要としない)
フォームを指導する方も多いですが
4〜6年スクールに通った大人の方
テニスが形になった小学生高学年や中学生
フォームを変えても変化はなかなかありません。
私もフォームを気にしてた時期が
ありましたがその時は本当にテニスが止まってました。
1年間ほぼ365日費やしてもテニスの変化がなかったので
あそこの時間でもっとやれたことあるなって今の知識を持って
もっと色々とできたな・・・上達できたな・・・って
過去の自分に言いたい。
その回り道があったから今があるw
私は割とポジティブなのでいいんですが
それでも自分で時間を費やしたからこそ必要ない
意識を伝えられるのかと思います
皆さんには限りある時間の中で楽しみ
少しでも怪我なく上達してほしいな〜って
そのためには様々な調整する力を伸ばすこと
伸ばすためには意識すること
意識が身につくまで継続することが大切です👍
もちろんストレス解消の場合はたくさん打ちましょう〜
でも球出しとかだけにしないとですねw
少しでも参考になれば幸いです〜
リアンからは以上で〜す